去年のHoneyの誕生日のお祝いにクスクスを作ったのだけれど、実はクスクスは2人とも食べたことがなくうまく出来たのかどうかわからずじまい。そこで、いつかレストランにクスクスを食べにいこうと誓い合ったのだった。それから4ヶ月あまりようやく食べにいく機会ができた。訪れたのは横浜の馬車道にあるフレンチのポンヌフ。

 ランチの時間に3人で食べにいった。クスクスを食べにいこう!と思いたってきたので、特に予約の電話も入れず、幼児連れだと言う機会もなかったのだけれど、後で考えてみたら一応フレンチなわけで昼間とはいえ幼児づれは本当はNGだったかもしれない。当然のように3人でと告げて店に入っていくとテーブルに案内はしてくれたので明確に幼児NGというわけではなかったのだと思うが、幼児用の座位置の高いイスはなく、ふみまさも普通のイスに座ることになった。
 
 メニューを持ってきてくれたウェイトレスがランチ・コースの紹介を始める。さえぎる間がなく最後まで聞き終えHoneyも僕もクスクスを頼む。ふみまさにもクスクスを頼もうとするがクスクスはちょっと辛いので、と言われ、どちらかと言えばこちらが勧められカレーライスを頼むことになった。が、厨房情報なのだろう、しばらくして戻ってきてクスクスよりカレーのほうが辛いと訂正が入り、ふみまさもクスクスを頼むことになった。

 僕がクスクスを作った時には思いついたのが直前過ぎて手に入れることができなかったハリッサ(またはアリッサ)という赤唐辛子を蒸してペースト状に溶かしたものに塩・ニンニクなどを加えたペースト状の香辛料が小皿で添えられた。これを好みに応じてクスクスのスープに溶かして食べる。辛いもの好きのHoneyはさっそく手を伸ばす。僕はまずはハリッサなしで、途中でハリッサを加えて食べてみる。ハリッサが入ってもおいしいけれど、入れないほうが好み。

ポンヌフのクスクス
ポンヌフのクスクス

 クスクス料理はトマトベースでラム肉と野菜を煮たスープを、粒々状のパスタの一種であるクスクス粒を蒸したものにかけて食べる。スープの味とクスクス粒の食感がポイントになる料理なんだと思う。このクスクスの蒸し具合がよくわからなかったのだけれど、今回レストランで食べてみて、僕的には僕が作ったクスクスも蒸し加減はそんなにおかしくなかったと思った。僕の手作りのほうが少し粉っぽくなっていたかもしれない。

 クスクスはみかけとよりも優しい味の料理だと思う。お母さんの味系の。家ででもレストランででも、また食べたい料理だ。

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レストラン ポンヌフ
045-681-0250
神奈川県横浜市中区弁天通4-67-1 馬車道スクエアビル2F

投稿者 yhiroaki (2007年01月21日 15:46) | クリックするとコメント画面へ (0)
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 Honeyと僕の結婚記念日のお祝いを今年は玄冶店 濱田家ですることにした。年に1度、結婚記念日には普段なかなかいけない高級料理を食べにいくことにしている。2001年はスカンジアという関内にあるスカンジナビア料理のレストラン。2002年は元町にある霧笛楼というフレンチ。2003年は銀座のレカンというフレンチ、2004年はふみまさがうまれたばかりだったのでHoneyがごちそうを作ってくれ2005年はエノテカ・ピンキオーリという銀座のイタリアン2006年は東京丸ビルにある福臨門酒家の中華と続いている。

 今年どこにいこうか、どういうテーマで店を選ぼうかと頭を悩ませていた。フレンチやイタリアンは小さしこどもがいると大抵断られるから駄目。そこで今回は料亭にいってみよう、ということになった。ただし、ふみまさづれの僕らがいけるのは土曜か日曜で、ふみまさの就寝時間を考えれば昼のほうがいいのに対し、料亭のメインは平日の夜。料亭の本来の姿を垣間見ることはできないが、それもしかたがない。そもそも料亭に一見客として訪れて、料亭の本来の姿を窺うことは平日の夜でも難しいだろうし、僕らの経済力では旦那衆のようには遊べないし、結婚記念日に料亭遊びしてどうするという根源的な課題もある。

 まず候補に挙げたのは紀尾井町にある福田家。紀尾井町は江戸時代の藩邸の紀伊邸、尾張邸、井伊邸があったことから名づけられた場所。そこに建つ福田家は森善朗氏や小泉純一郎氏などが贔屓にしているというなかなか好奇心をそそられるところだ。しかし、年初早々に1月2月の土曜昼の予約を尋ねると全て埋まっているとのこと。残念ながら福田家は今後の申し送り事項になった。

 次の候補が今回訪れた玄冶店 濱田家。玄冶店とは歌舞伎「お富さん」で土地の親分赤間の妾のお富を見染め密会する与三郎が見つかってなぶり殺しにあい、お富も海に身を投げる奇しくも助かった二人が再開する「しがねぇ恋の情が仇」ではじまる有名な長台詞の舞台になった場所。この跡地に大正元年に創業したのだという。京都や大阪から東京に移ってきた料亭ではなく、もともとの江戸の料亭というのがいい。

 濱田家は日比谷線の人形町駅を降り数分あるいた一角にある。お店を探すのに少し手間取って数分遅れでたどり着いた。玄関をくぐるとまずは控えの間に案内されお茶を振舞われる。レトロな調度を眺めていると用意が整ったと部屋に案内される。部屋は10畳以上ある和室で縁先から庭にでることができる。3人で座るには広い机にHoneyと僕が向かい合わせに、ふみまさはHoneyの横に座る。仲居さんに心づけを渡して料理を待つ。

 Honeyと僕のメニューは先付けには黒豆がつき、椀物は雑煮とお正月用になっていた。造り、焼き物、煮物、揚げ物、汁、ご飯は筍が入っていた。1つ1つ季節感を保ってきちんと作ってあるけれど、感動するような斬新な料理はでてこない。斬新さ切れの良さを求めるのはやはり割烹ということなのだろう。料亭はあくまで安定感。まことに料亭らしい料理だ。

濱田家の土曜昼のメニュー
濱田家の土曜昼のメニュー

 予約の時に3歳児がいると伝えると何とか工夫してこども用のメニューを用意してくれるという。ポイント高し。和食というなかで宝石箱のようにきれいで、こどもが興味を持つようなメニューにしてもらった。

濱田家のふみまさ用メニュー

 料理の途中で女将さんが挨拶にやってくる。料亭の女将というと年配のかたのイメージだが若い。心づけへのお礼があり、僕らは料亭が初めてだから何もかもが新鮮だというような言葉を返し、またまた何をおっしゃいます系のことを言われる。香水が強い。料理がメインのところであれば考えられないことだが、これ1つとっても料亭にとって料理は二の次なんだと改めて気づかされる。

 料亭といっても敷居の高いところはなく、気持ちのいい応対でゆったりとした時間を過ごすことができた。

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玄冶店 濱田家
03-3661-5940
東京都中央区日本橋人形町3-13-5

投稿者 yhiroaki (2007年01月13日 17:04) | クリックするとコメント画面へ (2)
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 HoneyMamがお土産を買いに中華街にいこう、ということになった。電車の時間に少し余裕があったので、じゃあついでにどこかにいこうと、ネットで調べてみることにした。目に付いたのは山手イタリア山庭園の一角にある外交官の家。ここは明治から大正にかけて活躍しニューヨーク総領事などを務めた外交官、内田定槌(うちだ さだつち)が1910年に建てた邸宅で無料公開されている。もともとは渋谷区南平台にあったのが平成9年に横浜に移築したのだそうだ。

 さだっち(さだつちです)のことは全く知らなかったのだけれど、ここには落ち着いた喫茶があって手作りのパウンドケーキが家庭的でおいしいという評判をみてやってきたのだった。邸宅の周りにはイギリス風の幾何学模様の花壇が広がっている。入り口でスリッパに履き替える。すぐ左手に小さな喫茶。でも満席だ。そこで、しばらくの間さだっちの家を見学してみることにした。

 外交官って給料いっぱいもらえるんだなあと思わずにいられないような立派な洋館だ。ニューヨーク総領事までなったんだそうだからこれくらいは当たり前なのかもしれないけれど。海外へ渡航することが多く、トランクを玄関と2階の間で直接上げ下げできる装置があったのが興味深かった。忙しかったんだね。

 ひとまわりして喫茶に戻ると、ちょうどテーブルが空いて無事座ることができた。外交官コーヒーなるべたべたなネーミングのコーヒーがあると聞いていたのだけれど、メニュには「スペシャルコーヒー」になっていた。外交官コーヒーと書いてあったらちょっと笑ってしまったと思うのだけれど、書いてないとなんだか残念。人間って複雑だ。件のパウンドケーキを注文すると売切れてしまったのだという。なんということだ。

 コーヒーにはクッキーが2個ついてくるということだったので、3人でコーヒーを頼み、ふみまさ用とパウンドケーキのかわりにみんなで分けようとクッキーを1つ頼む。素朴でおいしいクッキーだった。クッキーがおいしかったので、HoneyMamが「パウンドケーキ、本当にないの?」と食い下がってくれたのだが「本当においしいパウンドケーキなんだすけれど、本当にないんです」と。

外交官の家のスペシャルコーヒーとクッキー
外交官の家のスペシャルコーヒーとクッキー

 食べ損なったパウンドケーキは200円、コーヒーは500円とリーズナブルな値段の喫茶だ。スタッフの女性が3人いたけれど賄えるのだろうかと心配になるほど。落ち着いた雰囲気。また来たいものだ。

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外交官の家
045-662-8819
横浜市中区山手町16番地(山手イタリア山庭園内)
(おでかけHiLOGで外交官の家の地図を見る)

投稿者 yhiroaki (2006年04月02日 15:00) | クリックするとコメント画面へ (1)
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 先日、中華街の有名店、有昌と同發のチャーシューを食べ比べてみた。今日はこの2つのチャーシューを炒飯にして食べ比べてみようということになった。ついでに、先日、NHKの「ためしてガッテン」でやっていた炒飯の作り方を試してみようということになった。ためしてガッテンで紹介していた作り方のコツは以下のとおり。

  • 中華鍋やフライパンなどを使って1分予熱
  • 卵を入れて8秒後に暖かいご飯を入れ卵が全体に行き渡るよう何度かひっくり返す
  • 1分後に具を入れる
  • 10秒後に塩コショウで味付け
  • 20秒後、鍋肌にしょう油をたらす
というもの。

有昌と同發のチャーシューを使った炒飯食べ比べ
有昌と同發のチャーシューを使った炒飯食べ比べ

 炒飯にすると同發のほうがあうようだ。Honeyが2つのチャーシューを食べ比べた時に「ラーメンにのせるのだったら同發のほうがいい」と言っていたとおり。でも、どちらも炒飯に入れるよりそのまま食べたほうがおいしいように思う。次に買う時にはそのまま食べることになりそう。

 ところで、炒飯自体はためしてガッテンの方法で作ると、確かにべっとりせず食べやすい炒飯になる。なかなかいいTipsだと思う。

投稿者 yhiroaki (2006年04月02日 12:00) | クリックするとコメント画面へ (0)
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 行き違いから新富寿しを後にしたのはいいけれど、さてどうしたものか。しばし4人で途方に暮れた後、銀座にもう1件、青木という鮨屋にいってみたいと思っていたのを思い出す。ただ、場所も電話番号もわからない。しょうがないので駄目もとで携帯電話からgoogleで「鮨 青木」で検索して、いろいろ試行錯誤した末にようやく電話番号がわかった。

 電話をかけると、幼児連れOK、幼児用のご飯の持ち込みOK、テーブル席も7時までだったら空いているとのこと。銀座といっても丁目が違うとずいぶん遠いけれど、場所も歩いて5分もかからないとわかる。よかった。

 カウンターの中央に、ちょっと奥まったところがあって、そこに白木のテーブル席が1席あり、ここに案内される。軽くつまんで、おまかせで握ってもらうことに。お酒は山形の出羽桜の大吟醸にした。今日はこの後、夜桜見物にいこうと思っていたので、桜にちなんでみた。さらにと呑みやすい。淡麗辛口ともちょっと違う。

 つまみは、ヒラメ昆布締め、中トロ、赤貝、活ダコ、ホタテ貝などのお造り。中トロにはミョウガが添えてあった。「もう少しおつまみを出しましょうか」飲みすぎてはいけないと思い、ここで早速握ってもらうことにする。クエ、トリ貝、モンコウイカ、アナゴ、大トロ、コハダなど。クエの鮨ははじめて食べた。給仕の人が真っ先に紹介してくれたのがこのクエ。炙ってあるわけでもないのにちょっと香ばしい味がする。

鮨 青木のつまみ
鮨 青木のつまみ

 Honeyはトリ貝がちょっと生臭かったとのこと。僕はこの生臭さも風味だと受け入れてしまうほう。HoneyMamが「安物のトリ貝だけは食べる気がしない。噛み切れないから」と。はい、ここのはやわらかくてすぐ噛み切れました。しばしトリ貝談義。

鮨 青木の握り
鮨 青木の握り

 テーブル席だったので大皿にまとめて握りが供される。不思議なことに握りは3貫づつではなく、3貫のものが4種類、2貫のものが5種類、玉子が4切れという構成だった。年齢層とかを考えてくれたのだろうか。貫数が違うとどう分けるかでちょっと戸惑う。ネタの在庫調整だろうか。それにしてはまだ時間が早い。お店の人に理由を聞いてみればよかった。

 給仕をしてくれるのは、少し年配の女性のひと。このおばさん、ちょっと隙のあるタイプで、張り詰めがちな鮨屋の雰囲気を和ませてくれる。「もう少し握りましょうか」もっと食べたい気もするがお腹がちょうどいいくらいにふくれてきたので会計をお願いする。6時を過ぎるとお客さんも増えて、お茶を頼んでもしばらく待たされたことも一因。僕は2貫ででてきたお鮨も含めてひととおり食べたのだけれど、どれもおいしく食べることができた。また機会があれば来てみたい。

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鮨 青木
03-3289-1044
東京都中央区銀座6-7-4 銀座タカハシビル2F
(おでかけHiLOGで青木の地図を見る)

投稿者 yhiroaki (2006年04月01日 18:30) | クリックするとコメント画面へ (0)
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