2006年11月18日

 半年ぶりくらいで久しぶりに乗馬にいくことになった。行き先は富士山の麓にあるパディーフィールドという乗馬クラブ。

 僕は社会人になってから会社の同僚に誘われて乗馬を始めた。同じ時期にはじめた別の同僚はいまでは毎週のように乗馬に通い、オリンピックの乗馬競技でやるような障害物を颯爽と飛び越えていく、障害という種目を中心にやっている。僕は毎週どころか年に2,3度乗る程度でぜんぜん上達しない。上達はしたいのだけれど競技会に出たり技能検定に合格したりするのには興味がない。

 僕は馬に乗って森や山を散策したいと思っていた。こういう乗り方は外乗という。乗馬クラブの馬場から出て乗るから外乗なのかな。ふみまさが産まれる前にHoneyと2人で、ヨーロッパの森を数日に渡って馬に乗って巡るツアーに無謀にも参加しようとしたことがあったのだけれど、ふみまさができたことがわかったり、いろんなことがあって結局果たせずにいる。

 いきなり海外に行かなくても国内で外乗を試してみればいいのだけれど、海外にいこうとした思い切りとは裏腹に今回まで未体験のままきた。もともと乗馬の回数が少ないんだけれど。前振りが長いけれど、今回、パディーフィールドという乗馬クラブにきたのは、ここで外乗ができるからだ。富士山の裾野を散策できるのだという。

 まずは部班という、参加者が隊列を組んで乗馬クラブの馬場で教えてくれる人の指示に従って運動するのを2レッスン受けて、いざ外乗に。パディーフィールドを後にしてあぜ道を進む。上り坂を馬が慎重に進む。今まで外に出たことがなかったので坂を登るなんて初めてだ。こんなことも新鮮。しばらく進むとアスファルトの道路が見えてくる。道路の手前で止まり、クルマが来ないか確認して先導してくれる人の合図でいっせいに横断する。馬の腹を足で押して進めの合図を送るんだけれどなかなか進んでくれず焦る。

 紅葉が綺麗だ。先導の人に聞くともう終わりかけだという。確かに赤や黄から茶色に変わってきている葉もある。馬に乗っていて僕の頭の位置が普段より高くなっているので、木の枝に引っかかるのを頭をめぐらして避けながら進む。

 今度は登山道に出る。登山道の入り口付近は土産物屋が何件かある。旅行者風のおじさんに「姿勢がなってないぞ」と声を掛けられる。悪かったね。少し進むと本格的に登山道になり勾配がきつくなる。土がえぐれて穴になっている場所を避けながらゆっくりと進んでいく。トレッキングの人とすれ違う。この坂、歩いて登るのはしんどそうだ。丘の上の広場のような場所に出る。この丘からは富士五湖の1つ西湖を見晴らすことができる。先導の人に記念写真を撮ってもらう。ちょっとひと息。

 来たコースを逆にたどって乗馬クラブに戻る。帰りは下りだ。馬がずるっといかないか心配しながらゆっくりと進む。馬ってこんな坂を登り、降りるんだなあと改めて思う。そりゃそうだ昔は馬で山を越えたりしたんだもんなと本や映画でしか知らない時代のことに思いをはせる。

 外乗全体は常歩で歩いてゆっくり進むことが多く、時々少し直線が続くと速歩でスピードアップする程度。馬場で部班をしている時のほうが運動量があるし、駆歩の練習のスピード感があって、今日は乗馬したなあという充実感が残る。外乗は癒し系だ。上級者であればは速歩が基本で直線は駆歩になるのだそうだけれど。今回は1時間くらいと短くあっという間に終わった印象。もっと散策してみたい。やっぱり海外か?

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パディーフィールド
0555-85-3274
山梨県南都留郡鳴沢村11100-86

投稿者 yhiroaki (19:26) | クリックするとコメント画面へ (0)
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