行き違いから新富寿しを後にしたのはいいけれど、さてどうしたものか。しばし4人で途方に暮れた後、銀座にもう1件、青木という鮨屋にいってみたいと思っていたのを思い出す。ただ、場所も電話番号もわからない。しょうがないので駄目もとで携帯電話からgoogleで「鮨 青木」で検索して、いろいろ試行錯誤した末にようやく電話番号がわかった。
電話をかけると、幼児連れOK、幼児用のご飯の持ち込みOK、テーブル席も7時までだったら空いているとのこと。銀座といっても丁目が違うとずいぶん遠いけれど、場所も歩いて5分もかからないとわかる。よかった。
カウンターの中央に、ちょっと奥まったところがあって、そこに白木のテーブル席が1席あり、ここに案内される。軽くつまんで、おまかせで握ってもらうことに。お酒は山形の出羽桜の大吟醸にした。今日はこの後、夜桜見物にいこうと思っていたので、桜にちなんでみた。さらにと呑みやすい。淡麗辛口ともちょっと違う。
つまみは、ヒラメ昆布締め、中トロ、赤貝、活ダコ、ホタテ貝などのお造り。中トロにはミョウガが添えてあった。「もう少しおつまみを出しましょうか」飲みすぎてはいけないと思い、ここで早速握ってもらうことにする。クエ、トリ貝、モンコウイカ、アナゴ、大トロ、コハダなど。クエの鮨ははじめて食べた。給仕の人が真っ先に紹介してくれたのがこのクエ。炙ってあるわけでもないのにちょっと香ばしい味がする。
鮨 青木のつまみ

Honeyはトリ貝がちょっと生臭かったとのこと。僕はこの生臭さも風味だと受け入れてしまうほう。HoneyMamが「安物のトリ貝だけは食べる気がしない。噛み切れないから」と。はい、ここのはやわらかくてすぐ噛み切れました。しばしトリ貝談義。
鮨 青木の握り

テーブル席だったので大皿にまとめて握りが供される。不思議なことに握りは3貫づつではなく、3貫のものが4種類、2貫のものが5種類、玉子が4切れという構成だった。年齢層とかを考えてくれたのだろうか。貫数が違うとどう分けるかでちょっと戸惑う。ネタの在庫調整だろうか。それにしてはまだ時間が早い。お店の人に理由を聞いてみればよかった。
給仕をしてくれるのは、少し年配の女性のひと。このおばさん、ちょっと隙のあるタイプで、張り詰めがちな鮨屋の雰囲気を和ませてくれる。「もう少し握りましょうか」もっと食べたい気もするがお腹がちょうどいいくらいにふくれてきたので会計をお願いする。6時を過ぎるとお客さんも増えて、お茶を頼んでもしばらく待たされたことも一因。僕は2貫ででてきたお鮨も含めてひととおり食べたのだけれど、どれもおいしく食べることができた。また機会があれば来てみたい。
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鮨 青木
03-3289-1044
東京都中央区銀座6-7-4 銀座タカハシビル2F
(おでかけHiLOGで青木の地図を見る)
