[読書] 一勝九敗

 家業の紳士服店を継ぎ一代でユニクロに成長させた柳井社長の自叙伝。自身の成功をひけらかすこともなく飾らない書きっぷりで淡々とこれまでの軌跡が綴られている。でも想いは熱い。
 企業はスピードが命。そして今、ユニクロからそのスピードが失われつつあると筆者は危機感を募らせている。ほとんど、ユニクロの社員向けに自身の考えを伝えるために書かれた本だと思う。

  • 企業は常に変化し続けないといけない。変化するためにはまずやってみて最初はどうせ失敗するのだから、その時にどうすればいいのか真剣に考え抜くことだ。
  • 失敗には良い失敗と悪い失敗がある。良い失敗は振り返ったときに何故失敗したのかわかる失敗だ。変化するためには良い失敗をしないといけない。
 大企業病とはこういうことだと具体的に納得させてくれる良書だと思う。

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一勝九敗
一勝九敗
著者:柳井 正
出版社:新潮社
ISBN:4104642010
発行日:2003/11/15

投稿者 yhiroaki (2004年02月02日 00:59) | http://hilog.net/mt/mt-tb.cgi/278


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